なぜ、太陽光発電で採算が取れるのか?

 

「太陽光発電をいれると、お金が入って来るって聞いたことはあるけど、どういう仕組みなのかよく分からない。」そんなふうに思っておられる方は、実はそんなに珍しくありません。

 

太陽光発電は、取り付けさえすれば、いきなり、その日から現金がザクザク入ってくるという性質のものではありません。太陽光パネルの導入で採算が取れるようになるためには、大きく、3つのステップがあります。

 

@導入
 ↓
A発電(売電)
 ↓
B売電代金の回収

 

この3つのバランスが取れた状態で、初めて採算が取れて黒字になります。例えば、「導入費用が高く、売電量が少なくて、おまけに売電の単価が安い」なんて事態になると、何年ものあいだ、赤字経営になってしまいます。

 

なるべく黒字にするためには、
「導入費用を安く上げて、売電量と売電価格を大きくすることで、売電で得る利益を増やし、導入で借り入れたローンの繰り上げ返済をしていく」というサイクルが生まれるようにすればよいのです。

 

 

売電料金について

 

この中で、売電料金だけは、電力会社側が決めるため、設置者の自由にはなりません。

 

東日本大震災をきっかけに売電の価格はこれまでの1kwあたり22円だったものが42円へと急騰、しかも価格保証制度も導入されるようになりました。これまでいよりも、黒字になりやすい条件が整っているということはできると考えます。

 

売電量は、設置するシステムの性能と、規模で、ある程度決まってきます。

 

しかし、大事なのは、「売電量を増やすこと」システムの能力は変化しませんから、あとは、季節にあった節電対策を行うことで、無駄な電力消費を減らして、少しでも多く売電できるような生活スタイルの見直しが重要です。

 

発電量は、季節でいくらかの変動がありますから、その分を見越して、年間で黒字にできるように調整しましょう。

 

電気料金には、夜間割引など、お得なプランがいくつか用意されています。普段の電気利用の状況を見直して、お得な料金プランを上手に利用することで、どれだけ電気料金の支払いを縮小できるか?が、大きな転換点です。

 

導入には補助金の利用が不可欠です。自己資金が多少でもあれば、借り入れなくてはならない金額が少なくて済みますから、より、早く黒字に転換できることになります。